今年もやってきたGWの第1日目は道南福島町の殿様街道(茶屋跡経由)を超えようと思ったんですが、道中渡渉があったんスね。雪解けの時期で水多くて靴を濡らさずして渡ることは不可能だったのでやめました。周辺には殿様街道(砲台跡経由)とか福島峠の旧道とかあるけど全く下調べなしのところには入る気が起きないので松前線跡をダラダラ見てきました。
殿様街道を歩いた誰もの目に映る巨大な橋梁は松前線の第一福島川橋梁。青空に映える良い赤です。
第一福島川橋梁の上をピラー2本分ほど歩いてみました。毎度のことで恐縮ですが、高所恐怖症のためこれ以上はご勘弁です。
橋の先ではすぐに茂山トンネルへと入ります。木に紛れながらもなんとなく緑の板で塞がれてるっぽい坑口が見通せます。
回り道して茂山トンネルの反対側へと来ました。やはり緑の板で塞がれています。トンネル前には柳川橋梁がありましたがこれは既に撤去されています。そのため……
坑口だけが山腹に取り残されエラくシュールな状況になっています。
福島峠を越えてロケーションチェンジ。ずっと前にも紹介した福島トンネルの覆道部分。
トンネル本体はコンクリートで閉鎖されています。覆道内は結構居心地がよくて結構お気に入りの場所で、文明が滅んだ時の居住地候補No.2です(1はココね)。
他に近くで見所を知らないので函館まで赴いて要塞跡を見てきました。でもさすがにゴールデンウィークだけあって人が多くてびっくりです。いつかまた閑散としてる日に来て濃厚に見て回りたいです。
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