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あちこちの吊橋渡ったりする旅 後半6日目

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朝一から変な橋に来ました。甲府の砂原橋という橋です。真ん中あたりから突然簡易になってます。災害復旧とか工事現場に使うレンタルの橋梁の様な桁です。なんでこんなことになってるのか御存じの方は是非コメントに。


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旧青梅街道の藤尾橋。残念ながら立ち入り禁止です。戦国時代に何人もの遊女が殺害されたと言われているそうです(異説アリ)。そう言われると心霊スポットぽい写真になりますね。


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丹波山村のやまびこ橋。下は多摩川ですが、このあたりでは丹波川と呼ばれるため両方の河川名が銘板に書かれています。主塔にはセンサーが付いており人が通ると大音量の音楽が数分にわたり流れます。はっきり言ってウザイです。


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やまびこ橋の下流にあるふれあいの橋。道の駅の中にあり、橋を渡った先は温泉になってます。


山梨を抜ける前に道の駅前のガソスタでオイル交換。旅行に出る前にオイル交換してからおよそ3週間で5000km走りました。ガソスタのおじさんに「オイル減ってるからちゃんとチェックしてね」とイエローカード。サーセンw


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東京都だー!(←田舎者)テレビもある、ラジオもある、車もなんぼが走ってる、オラ東京さ来ただー!
案内板にある奥多摩むかしみちというのは旧青梅街道のルートを遊歩道とし観光地化したもので、その途中に2本吊橋がかかっているので行ってみます。


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2本のうちの上流側の道所橋。「どうしょ」と読むのかと思いきや正しい読みは「どうどころ」だそうです。一度に4人までしか渡れないという旨の立て札がありますが、20人くらいは渡れそうな感じです。観光地ですから厳しめにしてるんでしょうね。


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道所橋の下流にあるしだくら橋。こちらも4人までしか渡ってはいけません。


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部分的に床版がいらん軽量化されてます。これ見たら4人制限に納得。


奥多摩の中心部は土地が少なく、無料駐車場も見つからず、渋々氷川キャンプ場のところに有料駐車場に止めました。駐車料金700円也。エコカー割引きっていうのもあったんですが、低排出ガス車でも何でもないので原価通り。


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駐車場のすぐ近くのもえぎ橋。河原にはアホみたいに騒いでいるWAKAMONO(←ドイツ語読みで)がキャンプ中でした。駐車場内で空吹かしはやめようね。


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国道411号氷川大橋の下を下っていくと、


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氷川小橋。左岸側は猛犬注意です。


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氷川小橋から細い道を進むと間もなく現れる登計橋。読みは「とけ」なのか「とけい」なのか微妙なところ。


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奥多摩中心部から日原川をさかのぼること約2km。川の両岸に亘る寺地集落を結ぶ向寺地橋。


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移植べらを完備してますが、橋上で移植べらが必要になるシチュエーションってどんな時なんですかね。


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更に日原川をさかのぼってる途中に見つけた廃吊橋。川の中にある岩に主塔が立てられていて、すんごい傾いてます。なんでこんなところに架けちゃったんでしょう。


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白妙橋というバス停の目の前にあるので多分名前は白妙橋。遠目でわかるくらい床版がベコンベコンに波打ってます。


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橋上から上流の方向には古いアーチ橋が架かっていて、トロッコがコトコト走って行くのが見えます。まるで昔にタイムスリップしたようです。


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白妙橋を渡った先はロッククライミングをやってたりカッコイイ素掘りトンネルがあったり。


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まだまだ日原川をさかのぼり日原に架かる日原橋。銘板によればこの橋は2008年(平成20)年3月の竣功。「山さ行がねが」さんによれば江戸中期の道だとか。同サイトによると現橋の竣功前はこんなおっかない橋だったようです。


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帰り道、奥多摩工業の石灰工場を見て軽度の工場萌の症状を催すのであった。右下の廃橋は小河内ダム建設時に使用された専用鉄道の橋です。


さあこれからは多摩川沿いに下りながら吊橋を制覇していきます。できれば日のあるうちにすべての吊橋を渡りたいところです。


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鳩ノ巣渓谷の鳩ノ巣小橋。鳩ノ巣って建物のごちゃごちゃっぷりがすごい。道が入り組んでて迷路みたい。散歩するのがちょっと楽しくなります。


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同じ鳩ノ巣渓谷内にある雲仙橋。現在はトラス橋ですが、思いっきり吊橋の主塔が残ってます。本来の役目を終えた主塔は電柱として大活躍の様です。


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雲仙橋の下流にはなんかヤバそうな橋が。もしかして吊床版橋か?


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うわっ、すげぇ。中国の内陸部にありそうな。残念ながら吊橋じゃなかったけど、渡り応えがあるってもんです。


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鳩ノ巣駅の2つ隣の川井駅近くの梅澤橋。


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上流方向には都道45号の奥多摩大橋。


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主塔に鍾乳石がたれてたり、梁の上に肥沃な土壌が形成されたり年季を感じさせます。生活道路なんだからそろそろ塗装くらいやりなおした方がよいかと。


川井駅隣の御岳駅から沢井駅まで徒歩でラストスパート。


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御岳駅から少し遡った所に架かる神路橋。


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少し下って杣の小橋。2代目の橋なのか、アンカーには古い定着金具が残されてました。


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都道201号御岳橋。現在はアーチ橋ですが、青梅と私さんによると1919(大正8)年から1929(昭和4)年までは新高橋という吊橋だったそうです。


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御岳橋の近くにはこんな橋の跡もありました。


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御岳橋を過ぎて間もなく見える御岳小橋。


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御岳小橋から次の吊橋へ向かう途中向こう岸に橋台の様な石垣を発見。こちら側にはメーンケーブルを定着させれそうな金具とコンクリート塊が埋まってます。もしかしたら吊橋跡?


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本日ラストは沢井駅近くの楓橋。床材は多摩産材を使用しているそうです。


ラストスパートということで早足で来てしまいましたが、この付近はカヌーに釣りに散歩、ジョギング、ドライブ、ツーリングと週末のお楽しみホビー満載のスポットで、是非また来たくなりました。


今日渡った吊橋は17本で寸又峡・大井川吊橋めぐり4日目と並び1位タイとなりました。

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