小別沢

提供:北海道 トンネルwiki
ナビゲーションに移動 検索に移動

小別トンネルは札幌市西区小別沢と中央区宮の森に跨るトンネル。

1代目

こべつざわ
小別沢

北海道 トンネルwiki ID:668766

廃止後の坑口
廃止後の坑口

基礎情報
振興局
Temp map ishikari subpref.png 石狩
振興局
起点
住所 札幌市西区小別沢
座標 43.046149,141.284017
終点
住所 札幌市中央区宮の森
座標 43.046232,141.285628
図名
20万 5万 2.5万
札幌 札幌 札幌
用途 道路
路線名 札幌市一般市道小別沢線
管理者 個人
着工 1927(昭和2)年頃
竣工 1930(昭和5)年頃
開通 1930(昭和5)年頃
閉鎖 2002(平成14)年3月1日
現況 廃止
倉庫化
延長 本文参照

Temp cross section road.png
総幅員
=(N/A)
車道幅員
=(N/A)
中央高
=(N/A)
有効高
=(N/A)
建築限界高
=(N/A)
換気 自然

1代目は1927(昭和2)年頃、札幌市街地への農作物輸送時間の短縮を図るため、地元住民が資金を出し合い建設を始めたものである。掘削は発破と鑿による手掘りで、完成時は素掘であった。全長は資料によりまちまちである。『北海道の道路トンネル 第1集』では108.0m、『北海道新聞』2001年9月22日付では135mとなっており誤差では起こりえない開きが見られる。1955(昭和30)年札幌市道に指定。以降モルタル吹き付けや照明取り付けが行われた。しかし1車線のこのトンネルは時に渋滞を引き起こし老朽化も激しくなっていたため、1999(平成11)年新道の建設が着手した。中央区方の坑口は新トンネルと重なるため2002(平成14)年3月1日から通行止めとなり、埋め戻しが施された。西区方の坑口は地主の意向で残されている。

名物として

晩年の小別沢トンネルは札幌市街から近い立地でありながら、時代錯誤な断面の小ささに、暗い坑内、周囲は森という環境にあり、オカルトスポットとして知られていた。

2代目

こべつざわ
小別沢

北海道 トンネルwiki ID:260863

西区方坑口
西区方坑口

基礎情報
振興局
Temp map ishikari subpref.png 石狩
振興局
起点
住所 札幌市西区小別沢
座標 43.046926,141.282946
終点
住所 札幌市中央区宮の森
座標 43.046303,141.285644
図名
20万 5万 2.5万
札幌 札幌 札幌
用途 道路
路線名 札幌市一般市道小別沢線
施工者 石山・飛島・北土特定共同企業体
着工 2002(平成14)年2月
竣工 2003(平成15)年
現況 現役
延長 231.5m

Temp cross section road.png
総幅員
=9.25m
車道幅員
=(N/A)
中央高
=(N/A)
有効高
=4.7m
建築限界高
=(N/A)
覆工 Co
換気 自然

2代目の小別沢トンネルは旧小別沢トンネルの北側に掘られた。2002(平成13)年2月に掘削を開始、翌年開通した。