今日は父と大仙市内のスバルで車の試乗しに行ってました。乗った車は四輪独立のサスペンションだか何だかで「悪路走っても車内は快適ですよ」とディーラーさん。んでその車が試乗できたんでさせてもらいました。そしたらね、いつもマナーモードにしている僕の携帯がけたたましくバイブ付きで鳴るんですよ。電話が掛かってきたんだと思って、運転終わってから見ようと思ったんですよ。そしたら30秒くらいしてからかな、勝田橋を走行中に変な揺れを感じたんです。左右に流されるような感じの。「これが四輪独立サスの挙動か！」と思ったんですけど、国道105の信号まで来たら信号点いてないじゃないですか。そこで初めて地震だって気づいたんですよ。スバルのお店に戻ってから携帯見たら、さっきの鳴動は緊急地震速報じゃないですか。ディーラーさんは見積もり出してくれると言って奥に入って行ったんですけどすぐ戻ってきて電気消えてるから何もできませんでしたと、申し訳そうに。大きい余震来て近くで電車停まってるのが見えて停電もしてて、パトカーが走り回ってて、ちょっと普通じゃない雰囲気。他のメーカーもハシゴしようと思ってたけど念のため家にまっすぐ帰ってみたら道中すべてのお店の電気が消えて国道も1つしか信号が点いてませんでした。その1つも発電機をつないで動かしている状態。車内で聞いていたラジオで初めて地震の場所・規模を聞きました。我が家は震度5強。自宅にいる祖母が大丈夫か心配。

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家に着いてまずは祖母の安否確認。祖母も家も被害はなく、電気が来ていないこと以外は大きく変わったことはありませんでした。

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この雪め。このまま電気が戻らなければ凍死者が出ると懸念していました。そうならなきゃいいけど……。 祖母の安否は確認しましたが、母はまだ帰っておりませんでしたが、メールで既に無事は確認できました。これで我が家4人全員の無事が確認できました。母が帰るまで車庫の電動シャッターを開けようと父が悪戦苦闘。結局開けられず母が帰ってきて、車庫の前に車を止めることになりました。母の帰宅とほぼ同時に我が家の残り少ない灯油を補給しに灯油の配達がありました。停電のため大本のタンクから車に灯油を移せないため、家で最後の配達になるかも知れないそうです。これで燃料が確保されましたが、さてストーブは。

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我が家で停電の度に活躍してた電気いらずのこいつが久しぶりに登場。もう何年も停電がなかったので、廃棄もまことしやかに囁かれていましたが、捨ててなくてよかった。

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日もどっぷりとくれましたが電気は戻らず、晩飯の時間になってしまいました。ガス・水道は通常通り使えたので料理はできました。が、冷蔵庫が切れているので生もの優先で食べようということになり……フグ刺しを食べました。ロウソクの明かりでいつもよりおしゃれだし、山の向こうでは大震災なのに……悪いことしてるわけじゃないのに凄い罪悪感を感じます。

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いつも遠くには大曲の町灯りと、仙北平野に点在する街灯があるんですが、今夜は暗闇。僕が幼稚園の頃までは街灯も無かったので毎晩こんな感じでした。停電のはずなので明かりは無いと思っていましたが、自家発電を使っていると思しき2～3の明かりが見えました。 我が家では電池で使えワンセグの見られる機器が3つあり、とっかえひっかえテレビを見てましたが、日中の震災にもかかわらず菅総理は初動対応を何もしていないという神行動。流石「アキカン」の異名を持つ男です。

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