明日池田氏庭園の洋館を見に行くのに先駆けて払田分家庭園に行ってみた。場所はここ↓。 去年までは現地に行っても「これが庭園？」ってぐらい荒れてましたが、指定を受けるとあっという間に観光地（って程でもないか）。去年はなかった案内板も設置されてます。駐車場あり。池田氏庭園は基本的に立ち入りはできないけど、こちらは公園になってて自由に入れる。
この払田分家庭園は先に名勝指定された方の池田氏から1908年に分家した禮治が明治末期までに作らせたもので、本家と同じく長岡安平による設計。庭園は敷地の西側を締め、東南に位置する邸宅から真山を背景に庭園を望むようになっている（邸宅は現存しない）。
本家は2004年02月27日に「池田氏庭園」として国の名勝になり、今年（2008年）払田分家庭園が追加指定・名称変更された。指定面積は本家の面積は42,114.80m²、それに分家の18,409.66m²を加えて合計60,524.46m²になった。
さてお勉強もそこそこにして、行ってみよう。

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入口っぽいところ。たぶん邸宅用の入り口じゃなくて庭用の入り口。

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かなりボロ。壁なんか今にも崩れそう。

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落書きもされちゃってる。「SEX」と書いたつもりなんだろうけど「SFX」に見えるぞ。

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中に入ると前方に東屋、左前方には池。

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散策路があるのであっちこっち歩きまわれます。

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敷地の北東からは小川が流れさっきの池にそそいでます。

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図根点もあったりします。

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邸宅のあった東側は草っぱら。草刈も一部しかされてません。ちゃんと整備すればいいレクリエーションの場になりそう。ここも1976年の航空写真には建物や道が見えます↓。元画像はこちら。

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邸宅部分には門が3つ。南側に面するひとつは車がすれ違えるほど大きく、通用門として使われたよう。

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邸宅部分にはあっちこっちに礎石が残ってる。つまずかないように！

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今日は雨予報だったんですがまだ降ってません。その代り美郷町上空にかなりヤバイ雲が発達してます。明日は雨降りませんように。

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